コミュニケーションってなんだっけ?
クーラーなしの夜が当たり前になりつつある近頃。夏の終わりと秋の気配を同時に感じます。
季節の変わり目は風邪を引きやすいのでみなさん気をつけましょう。
僕は毎回風邪をひいてしまいます。なので生姜とネギの大量摂取で備えてやりますよ。
さて、今日は「話し手と聞き手」について話したいと思います。
先日「相手が冗談と思っていないなら、それは冗談ではない」とのツイートを拝見しました。
確かに、容姿をバカにしたり、行動に揚げ足をとったりなど、これらが行き過ぎると相手の心の大きな負担になりますし、いじめにも発展します。
こんな言葉もよく聞きます。
「相手に伝わったことが、伝えたことだ。」
「理解できないなら勉強し直せ。」
うまく伝わっていなかった、伝えられなかったが為に起こるトラブルは少なくないですよね、友人関係でも、お仕事関係でも…
僕はこれらの言葉に少し違和感を感じます。
「話し手と聞き手のどちらか一方が相手を慮るべき」という考えが垣間見えるからです。
「自分はこう話した!だからそう思うのはおかしい!」
「貴方はそういう意図だったのかもしれないけど自分はこう受け取った!」
コミュニケーションってこういうものでしたっけ。
お互いが言葉を吐き出すだけ吐き出して、野晒しにしておく。それがコミュニケーションだと考えている人が僕の周りには結構います。
そういう人が言葉で人を傷つけるんです。
そして決まってこう言います。
「怒んなって、これで怒られたら何も言えないわ。」
相手とすれ違い、ぶつかりながらもお互いの折り合いをつけていき、言葉足らずなところは察してあげられるようになり、相手の傷つくボーダーを知り、くだらない冗談が言い合える。そんな関係性を構築していくことが本来のコミュニケーションではないのかなと思います。
確かにそういう関係性になりたい相手かどうかを選ぶのは自分次第です。それはまた別な問題として、コミュニケーションにおいてどちらが優位かではなく、どうしたら意思や意図が相手に伝わるか、相手の言うことが理解できるかを考えていくことが大切だと思います。
って話し下手が言ってるよ。