こころの庭

『けいすけ』というアカウントでTwitterにて活動しております。放送大学で心理学を学んでおり、勉強したことのアウトプットや、読書や瞑想を通じて得た気づきを発信しております。

で、瞑想ってどうやるの?

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前回は、ぼくが瞑想を習慣化して感じた効果を解説しました↓

 

yoridokoro-756.hatenablog.com

 

 私が解説した以外にも、瞑想によって得られる効果は多岐にわたります。

 

しかし、そういった瞑想の恩恵を得るためには、正しい瞑想の方法と感覚を学ぶ必要があると感じています。

 

今回は、私なりの瞑想方法を解説し、より瞑想の効果を実感し、習慣化をぐっと引き寄せてもらいたいと思います。

 

これから紹介する方法は実際にTwitterのフォロワーさんにレクチャーさせていただいたもので、多くの方から「効果を実感した」「習慣にする」と評価をいただきました。

 

これから瞑想を始める方は参考にしていただくことで、より早く効果を実感していただけると思います。

 

 

 

        【瞑想のやり方】

 

①リラックスできる姿勢を取る

瞑想と聞くと座禅を組んで行うイメージがあると思います。

 

確かに、座禅を組むと腰が立って、腹式呼吸がしやすくなるという利点がありますが、ある程度の体の柔らかさが必要です。

 

体が硬い人が座禅を組めば痛くて瞑想どころじゃありません。

 

瞑想を行う上でのポイントは、リラックスです。

 

その次に大切なのが姿勢です。

 

具体的にどんな姿勢が望ましいのかというと「骨盤が立っている」ということです。

 

「リラックスする」「骨盤が立っている」この二つの要素を兼ね備えたポーズがあります。

 

それは「半跏趺座(はんかふざ)」です。

 

<半跏趺座のやり方>

①あぐらをかきます。

②片方の足をもう片方のふくらはぎに乗せます。

以上、これだけ!

※詳しくは半跏趺座で検索してください。

 

足への負担が少なくリラックスでき、さらに骨盤が立つため呼吸がしやすくなるのが利点です。

 

 

 ②気持ちの準備

瞑想を始める前は、心を整えることが重要です。

 

でもここで...

 

「ちょっとまって、瞑想って心を整えるためにするんじゃないの??」

 

と思った方がいると思います。確かにその通りです。

 

しかし、「やってやるぞ」「効果を得てやろう」という「何かを求める気持ち」で瞑想を始めてしまうと、スムーズに開始できなかったり、肩ひじ張って瞑想をする癖がついてしまいます。

 

あなたが瞑想をする目的は何ですか。

 

私は、瞑想によって自分の心の平静を保ちたいと考えています。

 

これを読んでいるあなたも、「感情をコントロールしたい」「集中力を上げたい」という目的を持っているのではないでしょうか。

 

そういった目的は、がっつく心から対局の位置に存在していますね。

求めれば求めるほど、願望だけが大きくなり、瞑想は乱されます。

 

皮肉なことですが、瞑想で目的を達成するには目的を手放す必要があるのです。

 

瞑想を始める前に深呼吸をして、まっさらな心で取り組みましょう。

 

③呼吸について

「瞑想とは呼吸に集中することだ」と言われています。

 

個人的にこれは半分正解で、半分間違いだと考えております。

 

個人的に瞑想において呼吸に集中することは、あくまで過程だと感じているからです。

 

深い瞑想状態に入ると、呼吸は最小限になります

 

この時体は、必要最低限の空気を取り入れ、極限のリラックス状態を体感しています。

 

この際に「あ、呼吸に集中しなくては」と感じてしまうと、意識がリセットされてしまいます。実にもったいないです。

 

なので個人的には呼吸はさほど気にしなくてもいいと考えております。

 

しかし、その一方で深い瞑想状態に入るまでの心の拠り所として「呼吸に意識を向ける」ことは有効です。そういう意味で呼吸は瞑想の過程であるのです。

 

そこでよく聞く腹式呼吸が登場します。

 

腹式呼吸のやり方

1.へその下の空間に空気をためるイメージで吸う。

  こうすることで、肩呼吸(浅い呼吸を)防ぐことができます。

  鼻から吸いましょう。

 

2.たまった空気が体の芯を通り「ツ―――」っと抜けて      いくイメージで吐く。

  人間は息を吐くときに副交感神経が優位になります。つまり、息を吐くと

  きにリラックス状態になるのです。より丁寧に吐くことで、深い瞑想状態に

  入りやすくなります。

 

これをひたすら繰り返しましょう。

ポイントは呼吸するたびに落ち着いていく心をしっかりと観察することです。

 

⑤まとめ

以上が私が実践している瞑想の手順になります。

瞑想のやり方を紹介して参りましたが、瞑想には正解がありません。

こころの静寂の心地よさをより深く実感できればそれでよしだと感じております。

しかし、これから瞑想を始める方は、なんの手本もなく手探りで始めてしまうと、その楽しさを味わうことなく挫折してしまい、瞑想に苦手意識を持ってしまうことがよくあります。ですので、今回紹介した瞑想法を参考にいていただき、スムーズに瞑想を習慣化していただければ幸いです。

 

⑥おまけ~より深く瞑想を知りたい人へ~

瞑想を続けていくと

「自分の瞑想をより深めたい」

「瞑想中に浮かんでくるイメージの正体を教えてほしい

といった欲求が出てくる方がいます。

 

しかし、一人で追及していこうとなると、瞑想の質の低下だけでなく、日常的な思考や行動にも影響してきます。

 

そこで「けいすけの瞑想部屋」

 

私と一緒に自身の瞑想と向き合うことで、効果の向上や潜在意識の明確化を図るレクチャーを行っております。

 

「瞑想を習慣化させたい」

「もっと瞑想を知りたい」

「瞑想から自己理解を深めたい」

「習慣化はできているけど、いまいち伸び悩んでいる」

 

そういった方にお勧めです。

Twitterにて体験募集おこなっております。気軽にDMしてください。

 

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